HDD取り付け 〜本体ネジ止め編〜

では、実際にHDDを取り付けていきましょう。

HDDの取り付けに関しては、NASの種類によって、幾つかの種類が存在します。SynologyのNASには大きく3種類に分かれます。
ちょっと写真では分かりにくいですが、下記の3つです。

本体に直接ネジでHDDを取り付け、NASに装着


ドライバレスでカートリッジに取り付け、NASに装着


ネジでカートリッジに取り付け、NASに装着


今回は1番目にあたる”本体に直接ネジでHDDを取り付け、NASに装着”のパターンを行います。

このタイプの商品は以下になります。(今回の解説では、DS216jを使用しています。)

DS115j  DS118  DS216j  DS218j  DS218play

2番目の”ドライバレスでカートリッジに取り付け、NASに装着”タイプのHDD取り付け解説はこちらを参照ください。

ネジの確認と本体の分解

  1. 取り付けのネジを確認します。製品の中にネジの袋が2つ入っています。製品により異なりますが、基本的に少し大き目でたくさん入っているのがHDDを本体に取り付けるためのネジで、小さ目なのが本体に蓋をしと時に使うネジです。
    少し余分に入っていますので、全部使うことはないですが、大切に保管してください。
  2. 本体を分解して、HDDを取り付ける準備をします。
    本体を横に寝かして、横にスライドすれば開けることができます。

    (新品の状態では、ネジ止めされていないですので、そのまま開けることができます。)

  3. 分解というか開けた状態です。
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ここでは特に注意点はないですが、ネジは無くさないようにしましょう

HDDの本体への取り付け

  1. コネクタ部分です。ここにHDDのコネクタ部分が結合させるように接続します。
  2. 多くの場合、HDDのラベル面を上にして、コネクタ同士を接続します。横にスライドさせるだけです。
  3. 写真では分かりにくいですが、NAS本体のガイドのネジ穴と、HDD本体のネジ穴がきちんと合わさっていることを確認します。
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  1. 付属している、大きめ目のネジでHDDを本体にネジ止めします。
  2. HDDの台数分、同じことを繰り返しHDDの装着が完了です。
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HDDをネジ止めする際には、全てHDDを取り付けてからネジ止めをするようにしてください。1台のHDDをきっちりネジ止めしてから、残りのHDDを取り付けようと思っても、入らなくなることがあります。

本体のふた閉め

  1. 本体を開けた時と逆にスライドさせて閉めます。
  2. 本体を立てて、裏面に2つネジ穴がありますので、最後にここをネジ止めします
  3. 付属している小さ目のネジで、ネジ止めします。
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完成

特に注意点はございませんが、HDDが入っている状態ですので、本体を立てる時に倒さないように注意願います。

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